七つの大罪【345話】は2020年3月18日発売の週刊少年マガジン2020年16号にて掲載されています!
この記事では七つの大罪最新話【345話】「継がれゆくもの」のネタバレあらすじ感想をお伝えしていきますよ〜!
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前回までの各話ネタバレはこちら
七つの大罪|【345話】「継がれゆくもの」のあらすじ
魔神王との戦いから1年半ーー。
平和な日々が続いていた。
青い空の下で、青年とスレイダーがのんびりと語り合っている。
ーーー
城では、ハウザーとギーラ、ジェリコが剣を鳴らして修行をしている。
ハウザーの躊躇ない特訓についていくので必死な二人だ。
そんな中、二人はハウザーの頭に何かが乗っていることに気づく。
「プオーラ!」
ハウザーも気づき、慌てて剣を振りまわり追い払おうとする。その様子は、さきほどまでの熱心な練習姿とは180°別人だ。
「ジェリコに伝言があるの!」
プオーラはどこか嬉々としながら、ジェリコに耳打ちする。
「なにっ!?バンとエレインが~~!?」
ジェリコはそう叫んだあと、にプオーラとともに妖精の森に向かって駆け出すのだった。
取り残された二人。ギーラは事情を知っているのか落ち着いているが、ハウザーは全く何も知らないようで、ぽかーんと立ち尽くすばかりだった。
ーーー
一方そのころ、デルドレーとその仲間たちはデスピアスを問い詰めていた。
「デスピアス、聖騎士を辞めたってほんと!?」
前から考えていた、とだけ答えるデスピアス。
やめてどうするんだ、と言った後、一斉に何かに気づき沈黙する一同。
一同の予感が的中し、デスピアスは、故郷であるエジンバラに戻り、もう一度、王国を復興させるために人生をかけるつもりだと、静かに打ち明けるのだった。
デルドレーが、そんなことだけでリオネスを離れてしまうのか、と問う。
するとデスピアスは拳を固く握りしめ、デンゼル様を殺した怪物、自分たちを洗脳して操った怪物、つまり魔神族と女神様が王と王妃になる国に仕える義理は無い。人間だけのための国を作るんだ、と決意に満ちた表情で打ち明け、一同に別れを告げるのだった。
ーーー
ヘンドリクセンがドレファスと話している。
「ドレファスお前、何も聖騎士を引退しなくてもよかったのにな」
「それを言うならお前もだ、まさか施薬院を開くだなんてよ。まぁお前らしいが」
前から薬の調合をしていたからな、と少し気まずそうに言うヘンドリクセンに、調合にはまりすぎて患者を放っておくなんてことないようになと冗談を言うドレファス。
「実はな、旅に出ようとも思ったんだが、この国が好きでな。この国の人のために何かしてあげようと思ったんだ」
何か吹っ切れてすっきりとした表情のヘンドリクセンを、優しい目で見るドレファス。
「新しい王、王妃が決まったし、リオネスの未来は明るいな」
空を見上げながら声を張るドレファス。
明るい未来を想像して、自然と笑顔になっていた二人は、ふと我に返り、少し気まずくなるのだった。仲のいい二人である。
ーーー
バルトラがおもちゃを両手に持ち、満面の笑みを浮かべながら「じゃーん!!これ、喜ぶかなぁ~~?」。孫の誕生を心待ちにしている様子が伝わってくる。
その様子を見て若干苦笑いを浮かべるギルサンダーとマーガレット。長いこと離れていたので、一旦二人だけの時間を楽しみたい、と伝える。
それならば二人はどうだ、と、バルトラの視線がベロニカとグリアモールに移ると、「あたしたちはまだイチャイチャしてたいの!!!」とわめきたてる。
バルトラはそれ以上の追求はあきらめ、孫のおもちゃの色塗りでもしよう、と言うと、ベロニカは「エリザベスが困るって!まだ女の子かも男の子かもわからないのに!」と必死で止めようとする。
にやりと笑いながらバルトラは言う。
「自分は分かってる、”千里眼”でな」
ーーー
大樹にしがみつき、何かを熱心に見つめる妖精たち。
「まだ覗き見てるの!?」と呆れるゲラード。
「だって、中に何が入ってるのか気になるもん」
妖精たちの目線の先には、すっかりお腹が大きくなったエレインと、彼女を見守るバンの姿があった。
「また動いた♪」
「パンチか?キックか?」
その様子はすっかり”両親”だ。
「あかちゃんの名前はどうしようか?」と尋ねるエレイン。
バンは至極幸せそうな表情で、「内緒!もう決めてあるぜ♪」と答える。
ーーー
お城では、エリザベスとメリオダスがほのぼのと会話をしていた。
エリザベスは、自分とメリオダスの間に子供が出来たことを知った時のゼルドリスとゲルダの驚きの表情を回想する。
その横で首をかしげ、何かを考えながらうなるメリオダス。
メリオダスが悩み続けているのは、子どもの名前だった。
エリザベスのお腹はもうすっかり大きくなり、いつ生まれてもおかしくないほどだ。
突如、パンッと手を叩くメリオダス。
「よし!決めた!!!!」
そして、バンに負けないくらいの笑顔で声を張り、叫ぶ。
「名前は、トリスタンだ!!」
ーーー
一方そのころ、バンも、エレインに子どもの名前を打ち明けていた。
「名前は、ランスロット♪」
ーーー
トリスタン、と聞き、目を輝かせながら自分のお腹をなでるエリザベス。
「トリスタン、どうか、あなたに素晴らしい未来が訪れますように」
すっかり母の表情をしているエリザベス。
その様子を愛しそうに見つめるメリオダス。
そしてメリオダスは、窓辺に近寄り、開け放たれた窓から空を眺める。
「どんな未来が待ってるんだろうな」
窓の外には、渡り鳥が列をなして飛ぶ、平和な風景が広がっていた。
ーーー346話(最終回)へ続く
「
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ここまでが七つの大罪345話のネタバレあらすじでした。後ほど感想もお伝えしていこうと思います!
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七つの大罪最新話345話|「継がれゆくもの」の感想!
七つの大罪史上、もっとも平和な回だったといっても過言ではないでしょう。
エリザベスとエレインは母になり、メリオダスとバンは父になりましたね~!
メリオダスが最後に、「どんな未来が待ってるのだろう」と呟くシーンは最高でした!!!
次回はついに最終回という事で、さみしさはありますが、きっともっと最高な回であることは間違いないですね!
是非是非、次回もみて下さいね!お楽しみに!
本記事のまとめ
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