七つの大罪【327.5話】は2019年10月2日発売の週刊少年マガジン2019年44号にて掲載されています!
この記事では七つの大罪最新話【327.5話】「外伝”王は孤独に歌う”」のネタバレあらすじ感想をお伝えしていきますよ〜!
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※各話のネタバレは上記のリンクからご覧ください!


前回までの各話ネタバレはこちら
七つの大罪|【327.5話】「外伝”王は孤独に歌う”」のあらすじ
ロジャー・・・
荒々しい波が暴れる堤防で、エスカノールとロジャーは涙を流しながら、お別れをする。
「一人で逃げるのは嫌だよ・・・」
「大丈夫、約束する。エスカノール様、どうかお元気で」
僕は独りぼっちだ
「あなたは決して独りぼっちじゃないわ」
ーーー
「さあ、罪名を読み上げる。王国周辺の村、および集落で何度も国民に恐怖を与え、現場に尋ねて行った王国聖騎士に過剰なほどの暴力、王国陛下の前での不純な態度」
囚われの身のエスカノール。エスカノールが犯した罪が次々と読み上げられる。
「ううん・・・この男が例の・・・」見守る人々も多数いる。
「止めようとしたザラトラス聖騎士長にまで傷を与えた!!」
体を痛そうに丸めるザラトリス。
「だが・・・信じられない」
周りで罪名を聞いている者たちは、信じられないという目でエスカノールを眺める。
「そのため、判断を下す!!」
「今日の昼に見たあの男と同一人物なのか・・・?」エスカノールがあまりに弱弱しい恰好なので、いぶかしむ人々もいる。
「〈傲慢〉であることが罪であるエスカノール、むち打ち千回およびはりつけの刑に処す!!!」
冷や汗を流して足を震わせながら困り果てた顔で笑うエスカノール。
「あの・・・待ってください僕は何も・・・」
「異議があればちゃんと言え!!」
弁明しようとするも聞いてもらえず打ちひしがれるエスカノール。
「どうか・・・」
「こいつは俺が引き取るよ」
突然、エスカノールの目の前に現れたのはメリオダスだった。
「え!?あなたはーー」
「いひひ」そういって笑うのみだった。これがメリオダスとエスカノールの出会いである。
ーーーー
メリオダスに連れられ、七つの大罪のメンバーと初めて会うエスカノール。
「この子が7番目?」
「聞いていたのとかなり違う・・・」
「団長~~冗談だろ?」
待っていた七つの大罪の団員たちがエスカノールを出迎え、口々に言う。
「俺が冗談を言う性格か?」
「はは、それも面白い冗談だね♪」
「こ・・・この人たちは?」団員に話しかけられるが、みんな初対面なので誰が誰だかわからない。
「あんたは今日から俺らの仲間〈七つの大罪〉の一員になるんだ!」
ウキウキとした表情で言うメリオダス。
「仲間・・・?」
よくわからないエスカノール。
「ねえ、あんた何ができるの?私は巨人になって大地を作れるんだけど~♡」ディアンヌが積極的に話しかける。
仲間たちもエスカノールに興味津々に話しかける。当の本人はいきなり初対面の仲間数人に話しかけられるものだからたじたじである。
「よく来た、エスカノール」
そう話しかけたのはマーリンだ。
「マーリンはブリタニア一番の魔術者よ!」
「マーリンさん・・・!」
(この人、ロジャーに似てる)
別れの日、涙を流すロジャーを思い出して心が痛むエスカノール。
「お・・・お会いしたのは2度目ですね・・・」
ディアンヌ「え?マーリンと知り合い?」
「数日前にこの男のすごい力の噂を聞いて、団長と会いに来たところだったのよ・・・」
話に割ってはいってきた団員に「ところでお前は大きい女性は好きか?」と聞かれ
「あ、い、いえ特に・・・」と答えるエスカノール。
「合格!」
「それで結局・・・特技は何だ♪」バンが問う。
「ポ・・・ポエム・・・です」
自信なさげに答えるエスカノールだった。
ーーー
酒を飲み、眠りについた一同。
「さあ、ついに七名が集まったな。今日は本当にめでたい!」
元気に酒を飲み続けるメリオダス。
「なんだ、まだ飲むか?」
「いえ・・・もういいです・・・」
メリオダスは飲み続ける。
ーーー
「もうすぐ朝だ。早く帰らなきゃ・・・」
建物を出て、エスカノールはポエムをつぶやく。・・・のをマーリンが聞いていた。「それがあんたのポエムなのね」
「!!!」ドキッ!!!
マーリンがいることに気づかなかったため、驚愕して赤面するエスカノール。
「なんでここに・・・!?」
「質問に質問で答えないの・・・なんで帰るの?」
「それは・・・」
「はっきり言いなさいよ」
「あ・・あなたは一度見ましたよね!!昼の・・・呪われた僕の姿を・・・!!いつか・・・必ずあなたたちを傷つけてしまう!」
精一杯の勇気を出して話し始めるエスカノール。
「わたしたちを・・・?」
「昼の僕は自分でもよくわからないんです・・・この世界に生まれたらだめだった。あの時死んでいれば・・・」
ロジャーに手を引かれる昔の自分を思い出す。
「ふ・・・やっぱりあんたはおもしろい・・・」
マーリンの美しいほほえみに顔が真っ赤になるエスカノール。
「ぼ・・ぼぼ僕は真面目に・・・!!」
その時、なにかが光っているのに気付いた。日の出だ。
そこでメリオダスがやってきた。
「きみの呪いもかなり恐ろしいものだろうけど、その程度で傷つくくらいの弱いやつらか?エスカノール。一回その力を俺が試してみてもいいか?」
「・・・笑えない冗談です」エスカノールの体に異変が起き始める。
マーリン(雰囲気が変わった)
「忠告します」
「ここでやめて帰ってください。ここから一歩でも僕に近づいたら命は保証できません」
そう言うエスカノールの体はどんどん大きくなり・・・
メリオダスは楽しそうな表情で、「じゃあ一歩!」と近づいた。
その瞬間。メリオダスの体が吹き飛ばされ、たまたま起きてきたバンにグシャッとぶち当たった。
エスカノールが、自分を制御できなくなって殴ってしまったのだ。
「やめろと言ったのに・・・!!」
そこにディアンヌがやってきた。「どうしたの~?」
エスカノールはこらえ切れず、「うわああああああああ」と叫んで走り出した。走った先にあった巨大な岩を、わきめもふらず殴りつづける。
(だれか止めてくれ、俺を、この命を!)
目の色がいつものエスカノールとは完全に異なり、燃えていた。
ーーー
夜。
膝を抱え座っているエスカノールにマーリンが近づく。
「僕は、人とかかわらず生きてきました。だけど時々だれかが手を差し出してくれるのが嬉しくて・・・」
「その人々の為に、力を使う瞬間、みんな怖がるんです。この呪われた力のせいでいつもひとりでした」
悲しげに語るエスカノール。
「それならその力の使い方と謎を、私たちが一緒に探してあげようか」
優しく声をかけるマーリン。
「・・・似てるのは顔だけじゃないな。僕の呪いをみても、優しく声かけてくれるのは、ロジャーとあなただけです」
本当にうれしそうな顔をするエスカノール。
「だけど・・・そのさみしく見える瞳も彼女と似てる・・・」
メリオダスが二人に近づく。
「ありがとう・・・だけどぼくは、人を二人も殺したから・・・」
そして泣くエスカノール。
「誰を殺したって?」
「・・・え?」
「よっ!」バンとメリオダスが現れた。
わあああ!驚くエスカノール。ディアンヌたちもやってきた。
「どうしてあなたたちは・・・」
「怪物はきみ一人だけじゃないからな」
口がふさがらないエスカノール。
「きみと同じで、おもいやりのある奴しかここにはいない!!!」
七つの大罪の団員がみんなで集まる。
「どう?少しは楽になったか?七つの大罪に戻ってよ!きみの力は助けになる!!」
考えた末、泣きながらこういう。「自ら人を傷つけて・・・何かを破壊するだけのこんな力・・・いらなかった!呪いのせいでどんな目にあって来たかお前たちは・・!」
「呪いのせいで、王子だったお前は王国に追われ、唯一理解してくれたロジャーが逃げるために国を裏切ったんだろ」
「どうしてそれを・・・?」
団員は、エスカノールの秘密を知っていた。
「自分のせいなんです・・・僕が呪われたから。ロジャーは僕を憎んでいる・・・生きる価値がない人間だと・・・」
マーリン「なら、本人に聞いてみないとね」
「ロジャーの居場所がわかるんですか!?」
「私は魔術師よ、探すなんて朝飯前よ」
「・・・!でも、いいです・・・合わせる顔がない・・・話すこともない・・・」気弱になり、探さなくていいというエスカノール。
「ごちゃごちゃいうな!!!そんなに死にたいなら今死ぬか!?」
バンがエスカノールの胸元を掴む。
「それは意味がない」メリオダスだ。エスカノールを離すバン。
「明日の正午・・・俺と戦おう」
ーーー
太陽が照り付ける中、戦いが始まった。
「俺が勝ったら団員になってくれ。負けたら、きみの好きにしろ」
「驚いた・・・正午に魔力がこんなに強くなるとは」
まさに最強の男。燃えるような闘志を体全体にみなぎらせるエスカノール。
「俺がお前がうらやましい」
ドズッ!!!!
ちいさなメリオダスを手で掴み上げ、地面に叩きつけるエスカノール。
次の瞬間、メリオダスがエスカノールのほほに強烈な攻撃をする!!
刹那、ロジャーを思い出すエスカノール。
「かはっ・・・・」
一撃で、すでに息絶えつつあるエスカノール。
その首元にさらに攻撃を加えるメリオダス。
「そんなに死にたいなら殺してやる・・・」
残酷な顔をして言い放つメリオダス。
「いやか?痛いか?それはお前が生きてるからだ。ロジャーが守ってくれたから感じるんだ」
血を吐くエスカノール。(ロジャー・・・)
「命が自分だけのものだと思うな。死にたいとか生きる価値がないとか・・・傲慢だ」
狂気が消えうせた表情で、涙を流すエスカノール。
「僕は・・・まだ・・生きたい」
ほほ笑んで、いつもの明るいメリオダスに戻った。「万一また自信を無くしたら、俺がいつでも相手してやる!」
泣きながらも嬉しそうな表情のエスカノール。「傲慢だけど・・・願いを・・一つ聞いてくれ」
ーーー
メリオダス「・・・で、ロジャーと一回会いたいと。」
マーリン「ほんと?エスカ・・・」
寝ている。
「気絶したね。いや、ロジャーと会うならこの状態の方がいい」
「え?」
ーーー
「は~~~~ブリタニアにこんな場所があったなんて。ロジャーはどこ?あれ、二人がいない・・・マーリンさん!?メリオダスくん~~~!?」
きれいな世界に、エスカノールは一人で居た。
「エスカノール様、お久しぶりです」
背後で声がした。
「ロジャー・・?」
「こっちを向いて」
「今の姿を見たら失望する・・・」いや、そんなこと言いに来たんじゃない!
勇気を出して顔をあげる。
「・・・ありがとう。あの時僕を守ってくれて。君が生かしてくれたこの人生をこれからも必死に生きるよ。どんなに孤独でも。ロジャーに恥じないように」
そこには美しいロジャーの姿があった。
「恥じることなんてないわ。あなたはもう一人でもない」
頭をなで、優しく言う。
エスカノールの心にメリオダスやマーリンの顔が浮かび、笑顔になる。
「そうだね」
「それはそうと、ロジャーは昔と変わらないな。そうだ、きみによく似た女性がいるんだ」
「知ってる。ずっと見守ってきたから」
「本当?それならもうちょっと早く来てくれればいいのに」
楽しそうに話す二人。
ーーー
自ら捨てようとしたこの命。
大切な友達に、賭けてみる。
寂しき孤独から、並び立つ孤高へ。〈傲慢〉のまま、生きていく。
ーーー328話へ続く
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ここまでが七つの大罪327.5話のネタバレあらすじでした。後ほど感想もお伝えしていこうと思います!
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七つの大罪最新話327.5話|「外伝”王は孤独に歌う”」の感想!
エスカノールの呪い、そして七つの大罪に加わるまでのストーリーでした。
いや~~知らなかった経緯がここで描かれましたね!!!
わざと「生きたい」という言葉を引き出すために戦ったメリオダスのやさしさも心に響きます・・・!最強の男エスカノール。その側面だけではなく、弱く、ポエマーでもある彼。
これからエスカノールを見る目が変わりそうな気がしています。次回に続きます!
本記事のまとめ
この記事では七つの大罪【327.5話】「外伝”王は孤独に歌う”」のネタバレあらすじと感想をお届けしてきました!せっかくなので文字だけではなく実際の漫画画像付きで無料で楽しむのもオススメですよ〜!!
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