鬼滅の刃の最新話【187話】は2019年12月16日発売の週刊少年ジャンプ2020年3号にて掲載されています!
この記事では鬼滅の刃最新話187話「無垢な人」のネタバレあらすじ感想をお伝えしていきますよ〜!
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※各話のネタバレは上記のリンクからご覧ください!


前回までの各話ネタバレはこちら
鬼滅の刃187話|「無垢な人」のネタバレあらすじ
無惨と初めて対面した時のことを思い出し、そのことを話す縁壱。
その男の暴力的なまでに溢れ出る生命力。火山から噴き出すマグマを彷彿させる男だった。ぐつぐつ煮えたぎるすべてのものを飲み込んでしまいそうだった。
「呼吸法を使う剣士にはもう興味がない。」
男はそう言うと腕を振り回した。
物凄い速度と射程距離だった。攻撃をよければ私の遠く向こうで竹が切れる音が聞こえた。かするだけで死んでしまうことがわかった。私は生まれて初めて背筋が凍るのを感じた。
男には心臓が七つ、脳が五つあったのだ。
その瞬間私の剣術の型が完成した。
無惨を包み込むような技でついに無惨の首に刃を入れることができた縁壱。
炭次郎(完成した型…‼︎13番目の型だろうか…?知りたい!教えて欲しい‼︎)
男は自分の肉体が再生しないことに戸惑っているみたいだった。切れた首が落ちないように押さえていたがつながることはなかった。
私の力は鬼の始祖にも直接的な効果があることがわかった。私はこの男に必ず聞きたいことがあった。
縁壱「命を何だと思っている?」
男は答えなかった。男は私を見つめていたが、怒りのせいか顔が赤く染まっていて私の言葉は彼の心には届いていないと思った。
ふと、男が連れていた女の鬼に目を向けた。
彼女は男を助けようともせず体をかがめて目を大きく開け首を切られた男の姿を穴が開くほどじっと見ていた。
奇妙にもその瞳には希望の光で輝いているように見えた。
私はその女より先に男を始末しようとした。
私が一歩男に近づくと、男が歯を食いしばったせいで奥歯が砕ける男がした。その瞬間男の体は物凄い勢いで破裂したのだ。
1800に分かれた肉片のうち、1500と少しをその場で斬り刻んだ。しかし残りのとても小さい肉片は小さくて合わせても人の頭ほどの塊になるほどの量で、切ることはできなかった。
私が黙って立っていると、悲鳴に近い女の声と一緒に倒れる音がした。
「あと少しだったのに…あと少し…なのに首の弱点を克服していたなんて…」
そう言葉を吐き出した女は髪をかきむしった。
「死ねば良かったのに!!汚い男‼︎鬼舞辻無惨…‼︎」
その女の鬼に近づく縁壱。
「死なない…なぜ私は死なないの?」
困惑する女を落ち着かせると、女は詳しく無惨について教えてくれた。
そして鬼の始祖鬼舞辻無惨はもう私が死ぬまで現れることはないと言っていた。
私は、無惨が弱ったおかげで一時的に支配から解放された彼女へ彼を倒すために協力してほしいと頼んだ。女は一瞬の迷いがあったが、承諾してくれた。
その女の名前は「珠世」といい、悲しい目をしていた。
炭次郎(珠世さん⁉︎あの珠世さんことかな…⁉︎)
その後、追って来た同僚に兄上が鬼になったことを聞かされた。
鬼舞辻無惨を倒せなかったこと、珠世を逃したこと、そして兄上が鬼になったことの全てについて責任をとるために私は鬼殺隊を追放された。
一部の人々は私に自決するよう求めたが、6歳で当主となった当主様がそれを止めてくださった。早くに父上を亡くした幼い子供に余計な苦労をかけた気がして申し訳なかった。
炭次郎(縁壱さんは悪くない…。)
私はおそらく、鬼舞辻無惨を倒すために特別に強く生まれて来たのだとおもう。しかし私は失敗した。結局失敗してしまったのだ。私が失敗したせいでこれから多くの命が失われるのだろう。胸が痛い。
炭次郎(言葉が…出ない…
あまりにも多くのことが縁壱さんに起こっていてなんと言葉をかければいいかわからない。もしかしたら私の祖先のすみよしさんであればなにか言ってあげられたのかもしれないけど…)
炭次郎がすみよしの記憶のなかで話を聞いているから、自由に話せない。
そして二人の間にしばらくの沈黙が流れた。
すると、住吉が抱いていた赤ん坊がこう言った。
「だっこ」
すみよし(炭次郎)「あ、あの、抱いてやってください。高くあげてやると喜ぶんです。私より縁壱さんは背が高いので…」
「キャハハ!キャハ!キャ〜〜」
すみよしの子供は満面の笑みで笑った。それをみた縁壱は、涙を流していた。
妻「すみよしさん、戻りましたよ。これみて、今年の栗はこんなに大きい。
…どうしたの」
山から戻ったすみよしの妻が、赤ん坊のすみれを抱いて泣いている縁壱を見た。
妻「あら?縁壱さんじゃありませんか。なんでそんなに泣いているのです!大丈夫ですよ。お腹いっぱい食べさせてあげますからね。さ!さあさあ、元気を出してください!」
炭次郎(戦いの真っ最中なのはわかってる。でも縁壱さんの気持ちが何百年も前に消えたこの人の心が、少しでも救われたらと祈るしかなかった。)
ーーー188話へ続く
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ここまでが鬼滅の刃187話のネタバレあらすじでした。後ほど感想もお伝えしていこうと思います!
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鬼滅の刃187話「無垢な人」の感想
前回のお話に引き続き、縁壱の回想シーンでした。縁壱は無惨との対決で惜しいところまでいっていたのですが、細かい肉片を逃してしまったことで、倒し切れなかったのですね。
今は、炭次郎としてではなく、炭次郎が先祖であるすみよしの記憶のなかに入り込んで縁壱の話を聞いている、という状態です。
無惨との対決の回想で、どうやら13番目の型が見つかったように思えますが…。
過去にこの技で無惨の首を切ることができたなら、もしかしたら通用するかもしれないので、是非炭次郎の目が覚める前に聞いておきたいところです…次回で13番目の型について語られるのか、見どころですね!
本記事のまとめ
この記事では鬼滅の刃187話「無垢な人」のネタバレあらすじと感想をお届けしてきました!せっかくなので文字だけではなく実際の漫画画像付きで無料で楽しむのもオススメですよ〜!!
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